CTEK

CTEKB010701

 

 

電気設備の改造は火災などの原因となる可能性があり大変危険です。

マニュアル

誠意

プロフェッショナルバッテリーケアを提供する新型CTEKチャージャーをお買い上げいただき誠にありがとうございます。このチャージャーは、CTEK SWEDEN ABのプロフェッショナルチャージャーシリーズの1つで、バッテリー充電における最新技術を搭載しております。CTEK D250SAがあれば、お使いのデュアルバッテリーシステムの性能を最大限引き出すことができます。

安全のための注意事項

・D250SAは、12V鉛蓄バッテリー向けに開発されたものです。その他の種類のバッテリーには使用しないでください。

・バッテリーを接続する時および接続を切る際は、保護手袋をはめてください。

・バッテリー液は腐食性です。酸が皮膚に付いたり、目に入った場合は、すぐに多量の水で洗い流してください。 医師に相談してください。

・損傷した電気ケーブルをチャージャーに使用しないでください。ケーブルが、高温な面、鋭利なもの、またはそ の他の方法によって損傷を受けていないことを確認してください。

・鉛蓄バッテリーの充電中は爆発性ガスが発生します。バッテリーの近くでは火花を避けてください。換気の良い場所で使用してください。

・チャージャーをバッテリーの上に置いたり、充電中のチャージャーに覆いをすることはおやめください。

・設置前に、バッテリー端子ポストとの接続を切ってください。

・D250SAは火花を発します。

・表「ケーブルおよびフューズに関する推奨」に従い、設備にはフューズが含まれていること。

ボート内の設備はISO 10133に準拠する必要があることに注意してください!

1.バッテリーからのケーブル配線には、バッテリー近くでフェーズが設定されていること。

2.バッテリーは、換気の良い空間にしっかりと固定されていること。

3.ケーブルは、パイプダクト内に230V/110V用配線(主電源)とは別に配線されるか、30㎝/1 ft毎にクリップ留めされていること。

4.エンジンコンパートメント内の配線は、定格温度を70℃/158℉とすること。

 

D250SA

・D250SAは、スターターバッテリーおよびサービスバッテリーを有するデュアルバッテリーシステム向けDCバッテリーチャージャーです。

・D250SAは、オルタネーター、ソーラーパネル、またはこれら両方の組み合わせのいずれかからサービスバッテリーを充電します。

・D250SAは、デュアルバッテリーシステム内のバッテリーを分離し、これにより分離リレー、VSR(電圧感応式リレー)、ダイオードアイソレーターまたは機械式バッテリーセレクター等を交換します。

・D250SAは、それ自体で、またはSMARTPASS 120と組み合わせて使用できます。組み合わせる場合、D250SAおよびSMARTPASS 120は最大140A充電可能です。

機能:

・従来のオルタネーター(定充電電圧)からサービスバッテリーを充電

D250SAは、従来のオルタネーターが動いている間は、スタートバッテリーからサービスバッテリーを最大20A充電します。エンジンがかかっていない時は、スターターバッテリーの放電を避けるために、この機能はオフになります。

・スマートオルタネーター(可変充電電圧)からのサービスバッテリーの充電

D250SAは、スマートオルタネーターが動いている間は、スターターバッテリーからサービスバッテリーへの最大20Aの充電が可能です。エンジンがかかっていない時は、スターターバッテリーが放電しないように、この機能はオフになります。設備部門は、スマートオルタネーターの機能を有効にするために必要なD250SAの接続方法を説明します。

・ソーラーパネルからサービスバッテリーを充電

D250SAは、ソーラーパネルからサービスバッテリーへの最大20Aの充電または細流充電が可能です。D250SAは、MPPT(最大電力点追従装置)を使用して、ソーラーパネルからの電力を最大限にします。

・スターターバッテリーおよびサービスバッテリーの分離

D250SAは、エンジンがかかっていない時に、スターターバッテリーをサービスバッテリーから分離します。

・温度補償充電電圧

D250SAは、25℃/77℉未満で充電電圧を上げたり、25℃/77℉を超える温度で充電電圧を下げたりすることによって充電電圧を最適にします。この機能は常に有効となっています。

・ソーラーパネルからのスターターバッテリー細流充電

D250SAは、サービスバッテリーが完全に充電されている場合、3秒間隔でソーラーパネルからスターターバッテリーを細流充電します。

・AGMバッテリーの充電最適化

D250SAは、他の種類の鉛蓄バッテリーより高い充電電圧を要求するAGM(吸収ガラスマットバッテリー)の最適充電に適した充電電圧を提供します。設備部門は、AGMバッテリーを有効にするために必要なD250SAの接続方法を説明します。

 

・スターターバッテリー細流充電

サービスバッテリーは、ソーラーパネルまたはオルタネーターからの補助なしにスターターバッテリーを細流充電し、スターターバッテリーの自己放電分を補償します。サービスバッテリーは、サービスバッテリーの電圧がスターターバッテリーの電圧よりも高く、スターターバッテリーの電圧が低い時に、3秒パルスで充電を行います。

 

*D250SAはそれぞれ別々の場所に設置され、付属のコネクタープレートは使用されません。表に記載の推奨内容に従ってください。

設置

1.しっかりと固定でき、燃料、油または汚れにさらされない平な面に器具を設置します。正しく距離を取るため、2つのユニットを平らな面に本締めする前に、付属のコネクタープレート(図3参照)に付けます。

2.それぞれの角にM4またはST4.2等のネジを使って器具を固定します(図1参照)。

3.ケーブルを接続する前に、マイナス端子ポストがバッテリーに接続されていないことを確認してください。

4.ケーブルを器具の接続部にネジ(M8)を使って接続します(図2参照)。アーレンキーを使用します。工具を使わないため手締めでは不十分です。

5.テープを使って(図4参照)、サービスバッテリーの上の清潔で平らな面に温度センサーを固定します。センサーをプラス端子ポストのなるべく近くに置きます。

6.バッテリーのマイナス端子ポストに接続します。

図4

 

設置例

1.ソーラーパネル

前提条件

40-300Ahのサービスバッテリーを充電可能なソーラーパネルD250SAは、MPPT(最大電力点追従装置)を使用して、ソーラーパネルからの電力を最大限にします。

ヒント1

2つのソーラーパネルを直列につながないでください。最大入力電圧 23V

2.小型サービスバッテリー

前提条件

スターターバッテリーも同時に充電する発電機から、D250SAが40-300Ahのサービスバッテリーを充電するデュアルバッテリーシステム。

この設備は、次の場合に役立ちます:

・オルタネーターが要求される充電電圧を供給することができない。

ヒント2

オルタネーターがサービスバッテリーに対して外部電圧検知を行う場合、電圧検知の配線はスターターバッテリーに接続される必要があります。

ヒント3

サービスバッテリーの容量が100Ahを超える、または充電と同時に消費を行われる場合、SMARTPASS 120でD250SAを補います。これにより充電時間が短縮されます。

3.小型サービスバッテリーおよびソーラーパネル

前提条件

スターターバッテリーも同時に充電するソーラーパネル、オルタネーターまたはそれら両方から、D250SAが40-300Ahのサービスバッテリーを充電するデュアルバッテリーシステム。

この設備は、次の場合に役立ちます。:

・オルタネーターが要求される充電電圧を供給することができない。

・ソーラーパネルから充電

ヒント1,2,3を参照してください。

4.並列電装品付きサービスバッテリー

前提条件

スターターバッテリーも同時に充電するオルタネーターからSMARTPASS 120が28-800Ahのサービスバッテリーを充電するデュアルバッテリーシステム。

この設備は、次の場合に役立ちます:

・オルタネーターが要求される充電電圧を供給することができる。

・サービスバッテリーの容量が100Ahより大きい。

・サービスバッテリーの充電中に、電力がオルタネーターから直接供給される。

ヒント2および3も参照してください。

5.並列電装品付き大型サービスバッテリー

前提条件

D250SAがSMARTPASS 120と共に100-800Ahのサービスバッテリーを充電するデュアルバッテリーシステム。電流は、ソーラーパネルとオルタネーターの両方またはどちらか一方から供給されます。スターターバッテリーは、オルタネーターからの充電を受けます。

この設備は、次の場合に役立ちます:

・オルタネーターが要求される充電電圧を供給することができない。

・サービスバッテリーの容量が100Ahより大きい。

・充電と同時に消費が行われる。電装品をSMARTPASS 120上の出力端子に接続することにより、サービスバッテリーは同時進行で消費が行われることなしに充電が可能となり、電装品は代わりにオルタネーターから電流の供給を受ける。

・サービスバッテリーは、過放電から保護されなくてはならない。電装品をSMARTPASS 120上の出力端子に接続する。重要な電装品は、サービスバッテリーに直接接続する。この場合、SMARTPASS 120は、サービスバッテリーが完全に放電されると、重要な電装品をオフにしない。

ヒント4

スターターおよびサービスバッテリーからのケーブル配線をそれぞれSMARTPASS 120に接続しますが、D250SAには接続しません。

ヒント1、2、3を参照してください。

 

6.AC/DCチャージャーの接続

前提条件

230/110Vチャージャーがあり、D250SAがSMARTPASS 120と共に150-800Ahの容量を持つサービスバッテリーを充電するデュアルバッテリーシステム。

電流は、ソーラーパネルとオルタネーターの両方またはどちらか一方からサービスバッテリーに供給されます。スターターバッテリーは、オルタネーターからの充電を受けます。

この設備は、次の場合に役立ちます:

・オルタネーター充電中(エンジンがかかった状態)の充電が十分ではなく、230/110Vチャージャーによって補われなくてはならない。

・オルタネーターが要求される充電電圧を供給することができない。

・サービスバッテリーの容量が150Ahより大きい。

・充電と同時に消費が行われる。電装品をSMARTPASS 120上の出力端子に接続することにより、サービスバッテリーは同時進行で消費が行われることなしに充電が可能となり、電装品は代わりにオルタネーターから電流の供給を受ける。

ヒント5

充電が必要な場合、230/110Vチャージャーをスターターバッテリーに接続します。その場合、スターターおよびサービスバッテリーの両方が、230/110Vチャージャーからの最適な充電を受けます。

ヒント6

強電流電装品(80A超)は、サービスバッテリーまたはスターターバッテリーに直接接続される必要があります。

ヒント1、2、3、4も参照してください。

 

ステップ1 DESULPHATION

硫酸化したバッテリーを検知します。パルス状電流および電圧のフェーズで、バッテリー容量を回復させるバッテリーの鉛プレートから硫酸を取り除きます。

ステップ2 BULK

最大電流で、バッテリー容量の80%まで充電します。

ステップ3 ABSORPTION

電流を絞りながら、バッテリー容量の最大100%まで充電します。

ステップ4 FLOAT

定電圧充電により、バッテリー電圧上限で維持します。

ステップ5 PULSE

95~100%の充電状態に保ちます。バッテリーを満充電に維持する必要がある場合に、チャージャーはバッテリー電圧を監視し、パルスを発します。

                                   

 

*)充電電圧および充電電流の品質がとても重要です。電流リップルが高いとバッテリーに熱がこもり、+電極の劣化が進みます。高電圧リップルは、バッテリーに接続されている他の機器に悪影響を及ぼす恐れがあります。CTEK製のバッテリーチャージャーは、リップルを低く抑えつつ、電圧および電流を非常にクリーンに発生させます。

**)MPPT(最大電力点追従装置)は、電流と電圧の最高の組み合わせを特定し、最大限の出力を引き出します。

 

限定的保証

CTEKでは、本製品を最初に購入したお客様に限り、本限定的保証を発行いたします。本限定的保証を譲渡することはできません。この保証は製造不良および材料欠陥に適用されます。保証を受ける際には、本製品にレシートを添えて、お買い上げの販売店にご依頼下さい。製品が開梱済み、不注意に取り扱われた、またはCTEKまたはCTEKが認めるサービスマン以外によって修理された場合、本保証は適用されません。製品底部にあるネジ穴の1つはふさがれている場合があります。ふさがれている部分を取り除いたり、損傷させた場合は、保証は無効となります。CTEKでは本限定的保証以外の保証はいたしません。また、前述以外に生じた間接的損害などの費用を負担する責任は一切負いません。また、CTEKは、本保証以外のいかなる保証に対しても義務を負いません。

 

サポート

サポート、FAQ、最新版の取扱説明書、およびCTEK製品に関するさらなる詳細についてはwww.ctek.comをご覧下さい。

 

 


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