All in Caravaning 2019
北京で開催されたキャンピングカーショーを見学。
このショーは数年前に一度訪れたことがあるのですが、今回は当時の数倍の規模になっていました。
ただし、今年3月に屋外で開催されたショーはこれのさらに数倍の規模だったらしいのですが。
さらに、会議で発表された内容では年間出荷台数は3万台以上だということで日本市場を軽く上回っています。
中国におけるキャンピングカー市場拡大がもの凄くハイペースなわけですが、需要と供給の関係でマーケットが徐々に拡大しているのでは無く机上の「計画」でどんどん突き進んでいるのでは無いかと、過去にバブル崩壊を経験した者としては、疑問符だらけなところです。
つまり、将来のシェア確保のためにいまは短期の損失には目を閉じてひたすら投資に徹している状況なのでは無いかと。
(あくまでも個人的想像ですが。)
とはいえ、ヨーロッパから見ると中国市場の可能性は魅力的なようで、大勢の欧州勢も出展、あるいは視察に来ていました。
そんな中、25年前に徳島工場を見学に来てくれたトルマ社の社長、当時12才だった彼は両親に連れられて来てくれたのですが、その彼に会えて話ができたことは、中国で美味しいビールを発見したこと以上に今回うれしかったことの一つです。