

アネッスのFF式床暖房システムが選ばれる理由
1 室内が乾燥しない
FFヒーターは室内の空気を温めて送り出す仕組みなのですぐに暖かくなりますが、
調整が難しく止めると寒くなり室内の空気が乾燥しやすくなります。
FF式床暖房システムなら床から温めるのでFFヒーターと比較し乾燥しにくくなります。
2 足元から暖かい
FF式床暖房システムは、室温を設定すれば自動で調整できるので、
快適な温度で足元を温めることができます。
室内の床面に接している建具も温められ、部屋全体が足元から暖かい状況になります。
3 お湯がすぐに出る
ヒートエクスチェンジャーでクーラントタンクを常に60℃に保っているため、
ギャレーやマルチルームで使用するお湯がすぐに使え便利です。
4 循環式
電気式ではなくクーラント循環式を採用しています。
床下5㎜に配管パイプを床全面に張り巡らせ、床が均等に温まるように設計しています。
FF床暖房システム統合型温水湯沸かし器・温風リアヒーター
ホットカーペットのような電気シートを用いれば、簡単に床暖房システムを構築できます。
しかし、電力会社との間に電線が繋がっている一般家庭と違って、
独立したサブバッテリーで電力をカバーするキャンピングカーでは、
電気シートを長時間使った場合の電力量低下に注意しなければなりません。
そこで、LIBERTYに標準装備の床暖房はクーラント循環式を採用しました。
床暖房専用クーラントを燃焼式ボイラーで60°Cに加熱し、
室内の床表面から5mm下に配管されるパイプ内を専用ポンプで循環させます。
このシステムで床全体を暖め、室内をムラ無く暖房することが可能となりました。
室温設定はデジタル表示のスイッチで行い、室温が設定温度に達すれば
クーラントを循環させるポンプが停止し、室温が下がった時点で再度動き始めます。
そして、ポンプが作動してクーラントの温度が下がるとボイラーが自動的に再着火。
常にクーラントを60°C付近に保ちます。
これらの動作は全て自動的に行われるので、ボイラーのスイッチをONにして、
希望する室温を上下の矢印スイッチで選択するだけ。
簡単に、とても快適な環境を手に入れられます。
ボイラーおよび循環ポンプの作動音はゼロではないものの
一般的なFFヒーターと比べると明らかに静かです。
よって、快適な室内空間が提供できるようになっています。
これらの利点を活かすために、電気式に比べてはるかにコストのかかるシステムですが、
LIBERTYではあえてクーラント循環式床暖房を標準装備としています。
※冬場のシャワー使用には適していません。

ANNEX LIBERTY Ch.による測定動画です。
LACキャンピングカーCHANNELで紹介されました。