基本配線概略図
B011002
概念を表しているため実体とは異なります。
この図にはオプションが含まれています。
予告なく変更することがあります。
ANNEX Campingcar Instructions Archive
B011002
概念を表しているため実体とは異なります。
この図にはオプションが含まれています。
予告なく変更することがあります。
B011005
概念を表しているため実体とは異なります。
外部電源口は右後方部にあります。
【ご使用方法】
<豆知識>
室内でお使いになる電気機器は合計で1500W以下としてください。別売のインバーター設備が外部電源自動切替回路付の場合、外部電源とインバーターの両方の電気が接続された時には外部電源が優先されて車両内の電気設備に接続されます。
車内でルームランプなど12Vの電気を使いながら充電することも可能です。ただし、充電量は最大で300W程度ですので、それ以上消費すると充電されません。充電にかかる時間は一概には言えませんがサブバッテリーが1個の場合は約6時間~12時間程度です。2個の場合は、12時間~24時間とお考えください。
作動しない?
●ブレーカーが切れていないかご確認ください。
●サブバッテリー付近で茶色の配線に取り付けられた30Aのヒューズを確認してください。
電気設備の改造は火災などの原因となる可能性があり大変危険です。
●2回以上ブレーカーが切れた場合はご使用を中止してください。無理に使い続けると配線類が高温となり最悪の場合は、火災の原因となります。
●走行前に外部電源コードを取り外してください
<ご使用方法>
1.リアテントにある3か所のホックを外します。
2.両端のルーフロックベルトを緩め解除します。
3.握りバーを持って、テントを上へ持ち上げてください。
ルーフの閉じ方
1.ルーフを閉じるときは廻りのテントを室内側へ引き込んで下さい。
2.テントを引き込み終えてからルーフを閉じて下さい。
3.左右のルーフロックベルトを締めてロックします。
4.だぶついているテントを隙間に押し込んで下さい。
5.リアテントのホックを留めます。
走行時は必ずルーフロックベルトを用いてルーフが開かない様に固定してください。もしも、固定せずに走行した場合、突然ルーフが開き破損、あるいは後続車両等に重大な危険性を与える可能性があります。 ルーフベッド部分では大人2名が就寝可能ですが、飛び跳ねたり無理な力を加えないでください。もしも、飛び跳ねたり無理な力が加わった場合はルーベッドボードが破損し、ケガをする可能性があります。 ルーフベッドボードの一番後ろのボードをセットするときは下に落とさない様、十分気を付けてください。もしも、落下した場合はボードが破損したり、あるいは、下にいる人がケガをする可能性があります。
<ご使用方法>12Vクーラー本体の操作方法については専用の取扱説明書をご覧ください。
起動の準備:クーラーの電源には3つの選択肢があります。優先順位は 1.外部電源を使用 2.ポータブルバッテリーを使用 3.サブバッテリーを使用 の順番です。
外部電源を使用:クーラーパッケージの外部電源口はリアバンパーの右側にクーラー専用の外部電源口が装備されています。
ポータブルバッテリーを使用:
写真の矢印にある専用端子に標準で備付けの専用接続コードを接続してください。(黒色とグレーの2種類ありますが、どちらでもご使用いただけます)
もう一方の端子は、ご用意されたポータブルバッテリーの端子に接続してご利用ください。(取扱いについてはポータブルバッテリーの取扱説明書をご確認ください)
サブバッテリーを使用: メインスイッチをONにしなくてもクーラーをご利用できます。
リモコンの電源をONにし設定します。
【ご使用方法】
エンジンを掛けると自動的に充電が開始されます。
鉛バッテリーの場合は右図
電源ボタンを押しページボタンを押すと充電状態が表示されます。
<豆知識>
エアコンの作動中やヘッドライトの点灯中はエンジンを掛けても充電できないことがあります。充電にかかる時間は一概には言えませんが少なくとも「使った時間」以上に「充電する時間」が必要とお考えください。
電気設備の改造は火災などの原因となる可能性があり大変危険です。
<ご使用方法>
インバータースイッチを ON にします。
<豆知識>
室内でお使いになる電気機器は合計で300W 以下としてください。
小型テレビなどの消費電力が少ない電気製品類に適用します。
電気設備の改造は火災などの原因となる可能性があり大変危険です。
<ご使用方法>
インバーターのスイッチを ON にします。
<豆知識>
室内でお使いになる電気機器は合計で 1000W 以下としてください。
電子レンジなど、大きな電力を必要とする電気機器類をご使用の際はエンジンを停止して下さい。また、数分以内のご利用が限度です。
エンジンを掛けたままインバーターを使用すればサブバッテリーが上がらない??? そうお考えのお客様が多いのですが実は大きな誤解があります。 エンジンに付属しているオルタネーターが発電する電力はエンジンがアイドリング状態ではせいぜい 200~300W 程度。電子レンジは小型のものでも 1000W 近くの電力を消費しますので全く追いつきません。 電子レンジなどをお使いの際には走行充電回路に余計な負担を掛けないためにもエンジンは切っておいた方が無難です。
電気設備の改造は火災などの原因となる可能性があり大変危険です。
エンジンを掛けたまま電子レンジなどの大きな電力を必要とする電気機器をご使用になりますと、走行充電装置が過度に作動し、走行充電系統のヒューズが切れる可能性があります。
エンジンがかからない
スマートキー装着車の場合、ブレーキペダルの踏み込みが弱いとセルモーターが回らないことがあります。
セルモーターが回らない場合はブレーキペダルを強く踏み込んでみて下さい。
換気の必要性について
スキー場など寒冷地において車中泊をすると室内の電子機器に結露が発生し、誤作動を起こすことがあります。
寒冷地で車中泊する場合はFFヒーターを使いながら窓を少し空ける等、換気を行って車内に滞留する水蒸気や湿気を車外へ放出いただきますようお願いします。
また、エンジンを掛けられる状況でしたら内規循環の状態でエアコンを作動させ室内の除湿を行うのも有効と考えられます。ご自宅に戻られたあとは水分を含んだスキーウェア等を車内に放置せずに充分な換気を行って下さい。
車内での調理について
車内で湯沸かし等の調理を行う場合、大量の水蒸気が車内に滞留します。これを放置すると運転席周りに結露が発生しダッシュボード内部の電子機器誤作動の発生原因となる可能性があります。また、最悪の場合はエンジン始動ができなくなる可能性があります。調理を行う際は左右の窓を開き、水蒸気を車外へ放出していただきますようご注意下さい。
カセットガスについて
車内でコンロをご使用の場合、必ず窓を開いて換気をしながらご使用ください。窓を閉めたままご使用した場合、一酸化炭素中毒や酸欠により死亡または重傷の原因になります。容器は直射日光を避け40℃以下の場所にキャップをして保管してください。
タイヤにはすべて「負荷能力」(一般的には許容荷重という言い方をします。)が定められています。
お車に装着されているタイヤが何キロの荷重まで耐えられるのかご確認下さい。
また、その性能を発揮するために必要な空気圧も重要です。
車検証に記載された車両重量と照らし合わせて、どの程度の荷物を積むことができるのか計算できます。
安全のため、燃費向上のため、積載品はできる限り軽くして下さい。
特にキャブコンの場合、タイヤにかかる負担が大きく、弊社が考える耐用年数は3年程度です。
3年以上経過したタイヤでは溝の有無にかかわらずバーストする危険性があります。
3年経過したタイヤは交換して下さい。
走行中異常な振動に気がついたらハンドルをしっかり持って路側帯にゆっくり寄せて停車して下さい。
バンコンの場合はバーストの報告はほとんど受けておりませんが、なるべく早めの交換をお勧めします。
タイヤの許容荷重表
キャンピングカーにもさまざまな種類のタイヤが装着されています。タイヤにはすべて「負荷能力」(一般的に許容荷重という言い方をします。)が定められています。お車に装着されているタイヤが何キロの荷重まで耐えられるのかを知っておくことは大切なことです。また、その性能を発揮するために必要な空気圧も重要です。車検証に記載された車両重量を照らし合わせて、どの程度の荷物を積むことができるのか計算できます。安全のため積載品はできる限り軽くしてください。
空気圧-負荷能力対応表(一部抜粋)
タイヤ1本あたり何キロまでの荷重に耐えられるかを示します。
注1.表中の数字の単位は (kg) です。
注2.空気圧の単位について>>(100kpa) は (1.00kgf/平方cm) と同じです。
注3.最大負荷能力に対応する空気圧を超えてはいけません。グレーに着色された部分は使用できません。
注4.許容荷重は速度とも密接な関係があります。法定速度を厳守してください。
最大負荷能力に対応する空気圧を超えてはいけません。グレーに着色された部分は使用できません。
許容荷重は速度とも密接な関係があります。法定速度を厳守して下さい。
ロードインデックス(LI) について
タイヤサイズに表記されたロードインデックス (LI) の数字でそのタイヤの負荷能力がわかります。たとえば、205/70R15 104/102 L LT の場合、104がシングルタイヤとして使用する場合のLI,102がダブルタイヤとして使用する場合のLIです。
注4.表中、負荷能力の単位は(kg)です。
注5.負荷能力は規定の条件下で、そのタイヤに負荷できる能力です。
注6.規定の空気圧はタイヤサイズごとに異なります。